節約節制をする場合、まず検討すべきはスナック菓子やカップラーメン等、加工の程度が高い商品の購入である。この類の商品を買いたくなる衝動の本質はストレスなどの精神失調から塩分や糖分を求めることが多く、ストレスの発生を防ぐことで自然と購入量は少なくなる。生理現象として、一定の頻度でこのような衝動が生じることが予想されるのであれば、その衝動が生じたときに買うのではなく、前以て用意する方が良い。ドラッグストアやファミリーマートなどでは定期的にこれら商品が半額などの割引になる。前以て購入すれば1個60円程度で買い置きすることができる。次に塩分や糖分をそのまま求めれば精神失調を体調不良をもって解消するに過ぎない。例えば塩分の摂り過ぎによる肝機能障害や糖分の摂り過ぎによる糖尿病やメタボリックの発症というもので、例えばカップラーメンでは、粉末スープの使用量を半分にして、残り半分を乾麺などの割引を買ったときに使用する。そして塩分の減少分をラー油や唐辛子などの別の味覚で賄うという工夫が要る。従前の味付けがいかにオーバースペックであったのかが明らかになる。同様の検討は消耗品の全てにおいて当てはまる。購入価格を半額にして、かつ、使用量を半分にして、かつ、使用期間を二倍にする、その為に向けた知恵を集積すると良い。
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