2020
2017年2月28日火曜日
煽られる消耗都市
東京都心の資産構成をみると林立するビルは労働者を抱える容器であり、電車は労働者を移動する通路となる。ここに賃金以外に労働者に帰属する付加価値は乏しいので毎日繰り返す離合集散は労働の吸収と賃金の排出を繰り返す肺又は心臓のようなものであろう。この繰り返しで幸福を得られなければ、単に気力を消耗する過程に過ぎず、運良く労働を提供することなく生活が成り立てばこの過程が馬鹿馬鹿しく映るかもしれないが、それは一時的な状況からの立論であって、自身が幸福を得られなかったことの嫉妬かもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿