2017年2月28日火曜日

煽られる消耗都市

東京都心の資産構成をみると林立するビルは労働者を抱える容器であり、電車は労働者を移動する通路となる。ここに賃金以外に労働者に帰属する付加価値は乏しいので毎日繰り返す離合集散は労働の吸収と賃金の排出を繰り返す肺又は心臓のようなものであろう。この繰り返しで幸福を得られなければ、単に気力を消耗する過程に過ぎず、運良く労働を提供することなく生活が成り立てばこの過程が馬鹿馬鹿しく映るかもしれないが、それは一時的な状況からの立論であって、自身が幸福を得られなかったことの嫉妬かもしれない。

カルボナーラのパスタ

コップに、生クリーム、成分無調整牛乳、塩、味の素、砕いたカラフルペッパー、ナチュラルスモークチーズ、炒めたベーコンを入れる。鍋で、コップを湯煎し、沸騰したらカップを上げ、チーズを溶かしながら、鍋の残り湯で平打ち生パスタを茹で、茹で上がったパスタをフライパンに移し、残り湯を皿に移して皿を温める、フライパンでパスタを炒めて水分を飛ばしたらソースと、黄身を加える。

2017年2月27日月曜日

5つの化学は省人化を進める

先日、駅前にある地下時間貸駐車場が完全無人化されて自動販売機でカードを購入する形態に変わった。すると地上にあった機械式の時間貸し駐車場は月極駐車場となり時間貸し駐車場は廃業となり、窓口の担当者はいなくなった。省人化の荒波は、ガソリンスタンドからスーパーのレジ、銀行窓口まで及び、更には税理士の記帳や申告にまで及んでいる。スマートフォンが、あらゆる家電を呑み込んだように、間も無く、人口知能以前に、全ての人と仕事は4インチのフルイにかけられる。全ての生活や事業を4インチのサイズに収めることを考えなければ、生き残ることは難しくなると思う。これからの世界を生きる者は5つの化に曝される。ボーダレス化、フラット化、クラウド化、リキッド化、そして、場化。更にそれが進むにつれて反作用が軋轢となって揺り戻しを受ける。ボーダレス化が進めば均一化に対する軋轢はボーダーを求める急進化が生まれるように。そして富が一点に集まる時、それは社会の反作用の中にあるかもしれない。ボーダーの中、フラット化し得ないドット、クラウドに置き得ない情報やアナログ分野、そして他との交わりを絶ったソリッド。社会が化学変化する中でその変化に曝されない分野や構造に存在することが問われる。

風呂の日

26日は風呂の日で、各地のスーパー銭湯では割引やサービス券の配布がある。公売や競売の情報を見ていると、加賀、飛騨、熱海、鬼怒川といった温泉旅館が売却に付されており、このような物件の落札について相談を受けることがある。20年ほど前であれば、高度経済成長時代やバブル時代の余韻があって、遠方に出掛けてスノーボードをした帰りに温泉旅館によるという旅行も流行るであろうが、経済が停滞して、若者が少なくなり、自動車や旅行に充てる時間や資金が乏しくなれば、このような温泉観光事業の規模はリスクになり、資産を維持することは困難を極める。売却物件の近隣の事業主体を調べれば、既に中国や韓国の資本が物件を買収をしており、海外からの観光組に向けた営業ノウハウがなければ経営は安定しないのであろう。日本の社会は既に若者世代に余裕はなく、近場に大江戸温泉物語などの温泉があるのに、敢えて温泉旅館に行くのかという費用対効果を見れば、往復交通費を掛けて、疲労してまで観光地に向かうのは見合わなくなったのかもしれない。温泉などの効用も帰宅の疲れで失われる。温泉に関する規制緩和もあり、数万円を負担するよりも、週末数百円でスーパー銭湯に行く方が、生活のクオリティは上がると考えるのだろう。若者に堅実さが失われていないのは幸いである。

LED

事業所の電気料金について、かつて賃借していた居室は、事務所ごと個別の電気メーターを設置しておらず、又はその数値を伏して、ビルの全フロア面積で全電気料金を割って賃借面積を掛けた請求をしていた。事業の効率化が進み、事務所の使用頻度が減ったにも関わらず電気料金が下がらないという疑問が生じ、先の請求方法を確認した。月4万円もの電気料金を請求されていたのだが、直ぐに近隣で小さな自社物件を見つけ、即断即決で手付けを打って購入し、翌々月に移転したところ管理費は発生するが電気料金は数パーセントに削減された。そのビルには別の同業者が現在まで入居しているから、概ね350万円ほど電気料金を負担していると思われる。これに数百万円を足せば近隣事務所を購入できたので最善の選択ができたと考えている。以降、電気料金の節約には厳しくなり、少しずつ、LED照明に切り変えているが、先日、ビックカメラで気になる商品があった。薄型LED照明で、磁石や両面テープで貼り付けるタイプであり、この方向での技術が進めば、照明の電気工事の内容はかなりの変化をする可能性がある。また、LED水耕栽培に利用できると思われるので、自作のプラントを作る予定である。

2017年2月24日金曜日

もやしのナンプラー炒め

投資資金を用意する場合に、賃金労働や個人事業をされている方ならば、消費を削減して貯蓄に励むことは避けられない。しかも具体的な投資場面が来てからでは遅い為、投資場面が訪れる前から事前に準備する必要がある。初任給が20万円であれば、取り敢えず150万円の投資資金を取り分けて、ネットバンク以外の銀行や信用金庫を解約し、銀行などではなく郵便局に、できれば80パーセントを貯蓄して、残りで生活する。消費削減に徹することが必要になる。150万円貯まれば、地方の海岸沿いなどの戸建てを落札して、月3万円くらいで、既に銀行ローンで失敗した債務者に賃貸することができるだろう。銀行口座に貯蓄すればある額を超えた段階でその預金残高を把握されて仕組債や投資信託、最悪カードローンやクレジットカードを勧められる可能性が高い。このような、気味の悪い営業方法で、預金と貸金の利鞘を稼ぐモデルなので、できれば関わらない方が良い。貯蓄をする為に消費を削減することは動機付けが弱くなるが、例えば食費であれば、ダイエット、便秘解消と腸内環境の改善を目的にすれば踏ん張りが効くかも知れない。例えば、国内資本で国産野菜を売るユニー系のスーパーでは、閉店近くもやしが半額になり、同じくファミリーマートではシーズニングが半額の50円台に値引きされることがある。これらを買って1日1食、できれば昼食を置き換えれば、シーズニングは一袋の半分しか使用しない為に、食費は1食50円以下にできる。こうやって、1日の食費を500円以下にした上で、貯蓄をSBIネット銀行などを通じてドル預金すれば約10万円のドル預金が1円ドル高に振れた場面で円に戻してデビッドカードで支払うことで食費を為替変動で賄うことができる。経験上、もやしの購入で恐らく体重の2パーセントから5パーセントがダイエットすることは確実と思われる。

2017年2月20日月曜日

富裕の原理

収入源には労働収入と資産収入があり、自身の時間をそのまま提供して賃金を得る場合、その時間を原料にして付加価値を付けた商品や役務とする以上、付加価値は雇用者である企業や個人事業といった使用者に帰属する。食料品に例えれば農産物を作って原料を納める一次産業と同じ位置にある。これはご自身の勤務先がサービス業だからといっても変わらない。そして、自身の時間を提供して得た賃金、これは原価に当たるのだが、これを例えば自宅のローン、賃料、食料品といった衣食住一切に伴う商品や役務の代金として支払うのであれば、付加価値を付けた労働収入を得ている訳ではないのに、購入する商品や役務は付加価値が付されているのだから一向に資産形成されないばかりか付加価値の差分だけ資産は毀損する。資金はいつでも増やせるが、時間は増やしようがないからである。

2017年2月18日土曜日

珈琲店

スターバックス、ドトールやコメダ珈琲店といった喫茶店に行く習慣がある方は領収書を集めてどのような場面で利用したのか検証すると良い。喫茶店は、テナント賃料を負担してその場所を客に貸すことで利益を上げており、珈琲そのものの原材料費は極めて低廉で、数パーセントに収まることが多い。その他の商品ですら20パーセント以内とされ、これを超えると自社物件での純喫茶を家族経営するのでもない限り経営維持は難しい。まずはご自身で喫茶店に投じた金額をもってブルーマウンテンNO1の豆を買い、ハンドドリップを試みて、その味と喫茶店のコーヒーの味を比較する必要がある。朝起きて、銅なべで湯を沸かし、珈琲をドリップして余った湯で日本茶を作り日本茶はミニボトルに注ぐ。珈琲は朝しか飲まないと決めれば外出中に喫茶店によることはなくなる。人間の身体は最低2時間以内に水分補給を必要とすることは、経験上、生理現象として把握しているから、外出中に水分補給が必要となればミニボトルから補給することでペットボトルの購入を控えることができる。更に、空腹で外食に至ることが予想されればドラッグストアやスーパーでパンやペットボトルの見切品があるので必要推定量を自動車に用意しておく。このようにして余った資金はおそらく年間5万円から10万円になる。

2017年2月17日金曜日

抹茶

節約節制をする為に、何をしたらどうなった、何を食べたらどうなったといった感覚に注意を払い、自身の精神と身体の調子を情報として記録して管理してその情報に基づいて生活や事業のあり方を改良改善すると良い。例えばサウナに行ったら頭が冴えて翌日早起きできた、午後にコーヒーを飲んだら就寝時間が零時を超えたというように。このような記録から、コーヒーは午前に1杯、それ以降は避ける、翌日朝から頭を使う予定があれば前日夜にサウナの予定を入れる、といった工夫ができる。おそらくホルモンバランスに関係するのは、経験上、鉄板焼きで肉や海鮮を食べた場合又は抹茶を飲んだ場合にバランスされると思われる。理由は分からないままで良いので、自身の経験した感覚からどうなったのかを纏めておくのが良い。抹茶の場合、髙島屋やユニー系のスーパーでは、運が良いと宇治抹茶や西尾抹茶の割引品が1000円程度で並ぶことがある。この類は国産で高級品の為に一般の方々に買われることが少ないからか売れ残り易く割引になる。値は張るが見つけた場合は間違いなく纏め買いしている。ビタミン剤を買うよりも効率よく体調を整えることができるし、茶を点てることで精神性を整えて日本文化を支えることに繋がる。

サッポロ一番しょうゆ味

節約節制をする場合、まず検討すべきはスナック菓子やカップラーメン等、加工の程度が高い商品の購入である。この類の商品を買いたくなる衝動の本質はストレスなどの精神失調から塩分や糖分を求めることが多く、ストレスの発生を防ぐことで自然と購入量は少なくなる。生理現象として、一定の頻度でこのような衝動が生じることが予想されるのであれば、その衝動が生じたときに買うのではなく、前以て用意する方が良い。ドラッグストアやファミリーマートなどでは定期的にこれら商品が半額などの割引になる。前以て購入すれば1個60円程度で買い置きすることができる。次に塩分や糖分をそのまま求めれば精神失調を体調不良をもって解消するに過ぎない。例えば塩分の摂り過ぎによる肝機能障害や糖分の摂り過ぎによる糖尿病やメタボリックの発症というもので、例えばカップラーメンでは、粉末スープの使用量を半分にして、残り半分を乾麺などの割引を買ったときに使用する。そして塩分の減少分をラー油や唐辛子などの別の味覚で賄うという工夫が要る。従前の味付けがいかにオーバースペックであったのかが明らかになる。同様の検討は消耗品の全てにおいて当てはまる。購入価格を半額にして、かつ、使用量を半分にして、かつ、使用期間を二倍にする、その為に向けた知恵を集積すると良い。

夜行バス

時間を有効活用する為に、出張や移動の機会をできる限り統合して、移動回数を少なくして、移動時間を短縮する。しかし、予定が詰まってくるとその予定を処理する為に速度を求められるようになり、特急や新幹線を利用することになりかねない。しかし、その速度で還元された時間あたりに投じた費用や、その速度で得られる利益を見たときにそれが自分の為になったのかどうかはよく検証された方が良い。その人自身の価値は速度を上げても変わらないというのが本質ではないか。ときには多忙であることが充実であることとイコールではないと思われる。特急と快速で30分しか変わらないのに特急を利用して、到着したら予定をこなし、帰り喫茶店で時間を潰す、というのであれば速度の追求が一貫していない。東京から大阪に出張する場合、例えば深夜の睡眠時間を移動時間に充てて高速バスを利用すれば速度の追求は解消する。費用はおそらく15000円ほど節約されると思われる。睡眠については、BOSEのノイズキャンセル機能、TUMIのアイマスク、ドリエルやワインを利用する。

2017年2月16日木曜日

レイチェル・カーソン「沈黙の春」

学校図書や教科書でもお馴染みの「沈黙の春」は、防虫を目的とするDDT等農薬の使用が、生体濃縮を経て魚類や鳥類を脅かし、更には人間を生命の海と見立てて発癌や不妊の影響を与えると警鐘を鳴らす。更に人間の血液に防虫機能を持たせるという例えは、後の遺伝子組換作物やデザインベビーを想起させる内容で、その優れた洞察力や先見性が示されている。

予測

予定を処理する為に自動車での移動を要する場合、その移動時間における生産価値はタクシーの運転手と同じである。外科医が自動車を運転した時点でその機能は運転手となる。外科医が外科医として付加価値を提供できるのは患者との相対関係をもって初めて成り立つ。ここで例えば弁護士ができる限り資格を要する法律事務だけを処理して、単純作業を事務局に振り分けたいと考えるかもしれない。弁護士が外科医と同じであればそのような考え方も成り立つ。では弁護士と事務局が毎日往復2時間の通勤時間を負担して、賃借した事務所に赴き、各自分担された事務を処理するというときに、先の振り分けによる分掌は意味を維持するのか、ということは検証された方が良い。ここで情報通信関連の仕事をフリーランスでされている方や、建築士やデザイナーといった仕事をされている方は、わざわざ事務所に赴くのであれば、在宅で処理できる事務は風呂敷残業をもって自宅に持ち帰ってその時間を在宅勤務に振り向けて処理する方が合理的と考えるだろう。ここで通勤時間は事務処理に向けた時間に充てられて、生産価値がタクシーの運転手や車掌になってしまうことは避けられる。更に、資格を要する事務が断続的ではないならば、通勤時間を還元した時間で単純作業を自ら行って人件費を減らす、又は、勤務時間あたり人件費を増やして生産性を上げることができる。

2017年2月15日水曜日

財布

富裕層がどのような財布を使っているのかという雑誌記事があり、ある方の財布のあり方へと誘引してあるが、因果関係が逆である方の財布のあり方を真似たところで富裕層に至ることはない。まず、財布に入金できる金額の上限は長財布で100万円であるが、そのような金額を入れて使う機会はまずない。それ以上の金額を投資する場面では銀行振込か保証小切手を使う。財布に入れた現金は概ね消費財の代金に充てられて、かなりの確率で消費され、投資に回ることな少ない。投資する場面では財布を媒介することはまずない。富裕層が金融資産を数千万円持つ場合、為替の変動だけで数十万円変わるのでそのリバランスをした差益で消費財を買う。例えば本日ドル高円安に振れたが、その際に外貨を円に替えて円建てでデビッドカードで買い物をする。財布はバイパスすることなくカードだけで差益で買い物をしている。このような節約をして貯めた預金を不動産や証券などが下落した機会を捉えて購入する。やはり財布はバイパスしていない。基本的に財布をバイパスするほど金は失われると考えた方が良い。

2017年2月14日火曜日

旗竿地

土地が敷地延長となるいわゆる旗竿地のうち、竿部分のみが何らかの理由で公売や競売に付される場合がある。この場合に入札に参加するのは旗部分の所有者か、旗部分の所有者に転売する目的の業者が考えられる。まず、竿部分の権利関係で、所有、共有の2つが考えられる。所有の場合、従前に賃貸借などの通行権が設定されていない限り旗部分は売却により袋地、囲繞地になる可能性が高く、再建築不可になると思われる。もっとも、囲繞地通行権は認められる場合が多い為、旗部分の使用収益に直ちに支障が出るわけではない。旗部分の土地を分筆して竿部分の土地が生じる場合には通行権の対象が竿部分に制限されると思われる。これらの場合の旗部分の土地建物はライフラインを竿部分に依存する為に価値が相当下落すると思われ、竿部分の所有者が旗部分の取得を目指して交渉されるも、再建築を念頭に置いた数十年スパンの待ちを要するかもしれない。ここで、通行権を維持した余地でバイクガレージなどの設営ができれば待ちのリスクは軽減する。次に竿部分が共有持分の場合、持分を取得しても旗部分の所有者が竿部分の持分を維持する限り旗部分の土地建物の使用収益に何らか問題はない。竿部分の使用収益に伴う損害金を、請求する余地が残る。又は共有物分割請求をするが、旗部分の所有者であれば竿部分の共有持分の価格賠償による取得を求めれば、恐らく認める判決になると思われる。すると竿部分の共有持分を取得する意味が問われて、これは、竿部分の共有持分を落札する価格を下落させる理由にもなる。しかし、建物の再建築において竿部分が接道義務を満たす場合に、建築確認申請は持分全員の同意を要すると思われる為に、再建築時に持分関係がネックになる。竿部分の共有持分権者はこの手間を旗部分の価値下落要因と見るかもしれない。旗部分と竿部分の共有持分を合わせて売却する場合に価値下落要因となる。

2017年2月13日月曜日

手帳

自身の時間を管理する為に手帳を持つことがあるが、手帳の使い方を誤れば社会や他人の都合に合わせた予定を入れてしまい振り回されることになる。まずすべきは自身の予定を空白の状態で一番最初に記入して、その部分には予定を入れないようにすることだと思う。既に予定しておれば、例えば大まかに遠方に出張する予定を春か秋の気候の良い時期に纏めるようにして夏冬を避ける。更に週末週初に出張を予定して週末の休みと連動して旅行を繋げる。短距離の外出は隔週で外出する週と外出せずに生活や所内作業に充てる週を分ける。予定を追加する場合は別の予定の場所や位置を確認して遠方から連続して処理して交通の回数を減らす、銀行や郵便局など外出先の混雑などを想定して郵送や電子処理や通販を利用するなどの工夫が必要になる。できる限り自身の身体が移動することなく、物質や情報だけが移動するようにして、じっとしたまま処理できるように工夫する。最終的には月数回の予定で同じ収入を得ることができるようになれば生活は落ち着いたものになり、ひとつひとつの物事を考えた上で処理できるようになる。最終的には手帳は要らないかもしれない。現時点では名刺サイズの手帳を利用して、名刺入れに紙幣と手帳を纏めて入れている。

財布

富裕層の財布が雑誌で特集されることがあるが、通帳に5日おきに数万円の家賃や地代が入金されるようになると油断して財布を新調して現金をたくさん持ち歩きたくなるかもしれない。しかし、自分の労働力を提供することなく、不動産投資を通じて、ある程度の収入を得るようになれば、時間に余裕があるため、おそらくストレスが少なくなるのもあり、殆ど現金を使うことはなくなり、財布を使う頻度も少なくなる。ここで、財布を廃止して名刺入れに1万円とデビッドカードを入れておけば鞄を廃止して手ぶらで外出することができるようになる。現代での銀行のATMは、かつてとは異なり子会社の消費者金融業者の返済用に使用されているから、キャッシュカードで出金しても誰かが消費者金融の返済に追われて入金した現金を持たされることになり気分は良くない。できれば郵便局とネットバンクを利用して、更には両替機を利用して数万円を新札で用意して置いて、1万円だけを所持して、現金払いはデビッドカードで行うのが良い。消費は、コンビニやスーパーでは必ず値引きコーナーから選び、1回500円以内、収入の5パーセント以内、閉店時間や割引時間を把握して購入する。更に商品券を買って置いたり株主優待を併用するなどの工夫をする。全ては、いかに消費を減らして投資資金に振り向けるか、入札は日頃から準備が始まっていると心得た方が良い。