資産形成するには、収入−貯蓄−投資=支出から、収入を増やして支出を減らす必要があり、収入は、労働時間又は賃金を増やして勤労収入を上げるか、賃料収入といった資産収入を得られる投資をして増やす。支出は、事業支出と生活支出があり、一般的に生活支出は衣食住のうち住居費、衣料費、食費の順に高額となるため自己所有物件を安く取得して賃料負担を止めること、衣料をオールシーズン暦年使用できるものにして購入を停止すること、が重要となる。食費は、事業と生活を問わず外食を伴う交遊交際関係を控えて外食費の支出を止める、魔法瓶や真空ボトルにお茶やコーヒーを入れてから外出してペットボトル飲料の購入を控える。そして、食費の購入にあたり、加工された食品の購入を控えて野菜、果物、肉、魚、というような原材料のうち、値引きセールされた食品に限定して購入し、その範囲で料理を試みる。更にアスパラガスや果樹というように植えたままで暦年収穫が見込める植物について家庭菜園を試みて購買の質量、頻度、金額を削減する。数百円の節約節制を徹底することで、家賃が高いなどという無駄に敏感になることができ、これは投資をする過程でも必須の思考基準となる。折角、市場価格の半額で物件を落札したのに、その利益で気が緩み、必要のないリフォームをしてしまい利益を吐き出すような失敗をしかねない。
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