会社や個人事業が円建てで為される場合、売上、投資、支払が円建てで実行される限り為替相場の影響を受けている。売上を上げたらドルやユーロを買うか、証券、株式市場の動向をみておいて、適宜、日経225や原油ETFや純金信託などに投資する。公売や競売の代金納付期日まで資金を遊ばせるのではなく、流動性が高い外貨や有価証券で保有する。底値が分からない場面であれば現金が最強となる。ここ最近では日経平均も原油ETFも下落傾向で純金信託は年明けころから8パーセントほどの上昇傾向だった。代金納付期日まで、上がった通貨を売り、下がった通貨を買い、純金信託が上がれば売り、原油ETFが下がれば買い、日経225が下がれば買い、上がれば売るというスイッチングをしながら公売や競売の入札に参加する。売上や賃料や固定資産が円建てである以上、流動性の高いものは外貨で保有する比率は高くなる。最高価落札に至らず余剰資金が出る場合は借入を繰上返済する。又は、小規模企業共済積立金年間84万円、確定拠出年金約80万円、退職金共済年間約30万円、といった税務上控除の認められる積立金に充てる。予定外の入金がある場合は小規模企業共済積立金の前払をする。公売や競売の落札をした場合は、小規模企業共済貸付などを受けて代金納付に充てる。
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