2016年3月18日金曜日

節約節制

節約する場合に過去数十年の歴史を振り返りそもそも存在した物事や習慣だったのかを検証する。この数十年で始まった習慣は削除削減することができて、節約、節制の対象になり得る。極端に言えば、パソコン、労働契約による賃労働というのもこの数十年で発生した物事と言って良い。その場合、近年、習慣に組み込まれて当たり前のようになった物事として、本当に必要な物事なのかを考える。又は何なのかを再定義する。炊飯器は、米を炊くものという本質的機能を定義すれば土鍋や釜で代用、兼用して削除削減の対象になる。歯磨き粉や洗剤は、汚れを落とすもの、というのであれば、汚れていない場合に使う必要はなく、使う量は汚れに応じた量に削減できる。歯磨き粉はゼロ又は10パーセント位にまで削減できる。衣類も、下着以外で汚れが無ければ洗う必要が問われて、洗う必要があるとしても水洗いで洗える場合に使用する必要はなくなる。数円の節約節制を心掛ければ、賃金の支払い、労働の提供、賃金を賃料に支払うこと、といった物事の無駄が大きく感じられるようになり、そこで節約節制をしないことのアンバランスさが際立つようになる。

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