2020年8月30日日曜日

無駄なコンサルティング

量の増加は質を変化させる=マルクス=算術ではなく現実を捉える=この背景には量そのものではなく、それが加わる母体が存在する=水に油を注ぐような。これを相手に何らかの行動例えば努力を強いる洗脳手段とすればコンサルティングのマーケティングとなる。質を変えたいという顧客に対し、規模の拡大を求めて量を買わせる結果となるから。しかし、量の増加は質の変化を伴うことはない。ここではその母体となる背景ではなく相手しか存在しないから。相手に幾ら油を買わせても相手が油に変化することはなく、単に資金が油に変わるだけだろう。これは質の変化ではなく押し売りに過ぎない。

2020年8月23日日曜日

危機に乗ずる親切に注意する

未来には現在の職業の半分は消滅して残りは形態を変えている。今までになかった物事が創造され、又事実が発生してそれを利用し、影響されている。過去発生さた未解決の問題は現在大きくなっていて、将来更に大きくなりその解決に有形無形問わず相当な負担を強いられている。このように考えると未来から逆算する思考が許されるのは未来予想が可能な相当高度な知性に限られる。知性が劣るにも関わらず自ら目標や目的を設定すれば無限の可能性を秘めた未来は過去の初期設定に縛られてしまう。予想は外れるものだ。例えば利益追求など。利益の追求はおそらく経済的貧困がベースになっていてその目標の達成即ちその過程で裕福になればその目標はどこかで意味を失う。つまり未来から逆算すればその過程を全て捨てたことになる。カンブリア大爆発は無目的な遺伝的拡大が引き起こしたのでありそこに目標目的はないだろう。初期の単細胞生物がどのような目標を持ち得るかを考えれば明らかになる。ならば、あまり初期の段階で明確な目標は持たない方が良い。無目的に現在の感覚を重視するか、少なくとも可能性の遊びを持たせた上で小さく弱い光を目指すしかない。ならばなぜ目標を持たせるのか、それは相手の利益になるからだ。将来・学歴・学習塾又は貧困・経営・コンサルというように。未来を開かせて目標や目的を持たせるような提案には注意した方が良い。余計なお節介による果実は、その過程で自分ではなく相手が手にする筈だ。

2020年8月20日木曜日

コンサルは無駄になりやすい

例えば医師のように一生の間にある資格保有者に仕事を依頼することがあるかないか、あるとすればどの程度の確率か、更に一生で何回あるのか、という統計と確立からして、殆どの人は一生にあるかないかあるして一度あるかないかという場合、ある特定の方々に営業をしてもそれが仕事に結び付く確率は僅かなもので大抵、営業の費用対効果は割に合わないことになる。ここで選択と集中として好き嫌いに応じて顧客見込みに絞り込みをかけて関係を維持しても仕事には繋がらない。広告が意味を持つのは不特定多数に対する認知度であり、その認知度を母数とする確率により仕事に繋がることになる。