2022年12月23日金曜日

コロナウイルスとワクチン副反応

新型コロナウイルスの遺伝子にスパイクタンパク質を作り出す配列がある。スパイクタンパク質はコロナウイルスが細胞内に入り込むため細胞壁を傷付ける形態になっており細胞壁を傷付け血管内皮障害を起こす。高血糖で糖尿病から動脈硬化をしている部分があると血管細胞の修復過程が血栓になり脳梗塞や心筋梗塞を起こす。細菌などの病原性微生物が傷付けられた血管細胞等を超えると敗血症を発生する。副反応は接種者の病気や健康状態といった健康的な素因を押し下げるため基礎疾患があったり高齢者であったり免疫が衰えた状況があると重症化や死傷を与える場合がある。コロナウイルスは細胞内に侵入してスパイクタンパク質の形成を含むRNAをコピーして増殖するがその際に酵素を利用する。ゾコーバ・パキラビッドパックはコピー時に利用する酵素の働きを抑制することでウイルスの増殖を抑制する。mRNAワクチンとは異なりスパイクタンパク質の増殖には至らない。ワクチン接種者数が数千万人に至ればワクチン接種直後に自然死が訪れる者が現れるため前後関係をもって因果関係を認めることはできない。基礎疾患を持つ者など接種者の素因がワクチン接種により相まって死期を早めた場合には自然死が訪れる頻度とワクチン接種前後に有意差が現れる。この場合、対照期間における自然死とワクチン接種前後の期間における死亡とに有意差があればワクチン接種により副反応が死期を早めたとの因果関係が認められる。

0 件のコメント:

コメントを投稿